臨牀消化器内科 Vol.34 No.7【電子版】
- 出版社
- 日本メディカルセンター
- 電子版ISSN
- 2433-2488
- 電子版発売日
- 2019/05/27
- ページ数
- 262ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥6,600 (本体¥6,000+税10%)
- 印刷版ISSN
- 0911-601X
- 印刷版発行年月
- 2019/05
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概要
IBD 診療はこの10 年間で大きな飛躍を遂げ,さらに今後も新規薬剤導入を中心とした診療の発展は加速度をいっそう増すと思われ,“今”という時代はまさに,過去の診療体系とは大きく異なる新たなIBD 診療体制に突入する時代の分岐点にあるといっても過言でない(序文より抜粋).
目次
Ⅱ 炎症性腸疾患の病因・病態
1 遺伝子関連
2 炎症性腸疾患の病態
3 炎症性腸疾患と腸内細菌
Ⅲ 炎症性腸疾患の検査法
1 X線検査
2 大腸内視鏡検査
3 小腸バルーン内視鏡検査
4 CT・MRI
5 腹部超音波検査
6 炎症性腸疾患の病理診断
7 便中カルプロテクチン・ヘモグロビン測定
Ⅳ 炎症性腸疾患の診断
1 潰瘍性大腸炎の診断基準
2 クローン病の診断基準
3 潰瘍性大腸炎とクローン病との分類不能症例
4 炎症性腸疾患腸管・腸管外合併症
5 炎症性発癌とサーベイランス
Ⅴ 炎症性腸疾患の内科治療
1 炎症性腸疾患治療指針・ガイドライン
2 5-ASA(5-アミノサリチル酸)製剤
3 副腎皮質ステロイド
4 免疫調節薬:アザチオプリン,6-メルカプトプリン(6-MP)
5 免疫調節薬―シクロスポリン,タクロリムス
6 抗TNF-α抗体製剤―インフリキシマブ
7 抗TNF-α抗体製剤―アダリムマブ
8 抗TNF-α抗体製剤―ゴリムマブ
9 抗IL-12 p40抗体―ウステキヌマブ
10 JAK阻害剤―トファシチニブ 11 抗接着分子治療―ベドリズマブを中心に
12 抗菌薬療法
13 血球成分除去療法
14 栄養療法
15 漢方薬
16 内視鏡的拡張療法
17 CMV(サイトメガロウイルス)腸炎
18 粘膜再生治療法
Ⅵ 炎症性腸疾患の外科治療
1 炎症性腸疾患の外科治療
2 クローン病肛門病変の治療
3 術後Pouchitis(回腸嚢炎)の診断と治療
4 クローン病の術後再発と予防法
Ⅶ 妊婦・小児の炎症性腸疾患の診療
1 炎症性腸疾患患者の妊娠症例
2 小児炎症性腸疾患に対する治療指針
Ⅷ トピックス
1 大腸カプセル内視鏡
2 炎症性腸疾患診断におけるAI導入の可能性