臨牀消化器内科 Vol.39 No.9【電子版】
- 出版社
- 日本メディカルセンター
- 電子版ISSN
- 2433-2488
- 電子版発売日
- 2024/08/07
- ページ数
- 270ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥6,600 (本体¥6,000+税10%)
- 印刷版ISSN
- 0911-601X
- 印刷版発行年月
- 2024/08
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概要
近年の消化器がん領域における薬物療法の進歩はめざましく,従来は殺細胞性の抗がん剤が中心でしたが,21 世紀になると一部の消化器がんに対して分子標的薬が臨床導入され,最近の免疫チェックポイント阻害薬は多くの消化器がんの治療成績を向上させています.
さらには,抗体薬物複合体(antibodydrug conjugate;ADC)が新たな薬物療法の分野を展開しつつあります.(序文より抜粋)
目次
■ 第1部 各臓器がんにおける現在の標準治療と今後の展望
第1章 食 道 癌
1.食道癌に対する周術期補助化学療法/22
2.食道癌に対する化学放射線療法/34
3.切除不能食道癌に対する化学療法/41
第2章 胃 癌
1.胃癌に対する周術期補助化学療法/54
2.切除不能胃癌に対する化学療法/74
第3章 膵 癌
1.膵癌に対する周術期補助化学療法/88
2.切除不能膵臓癌に対する化学療法/101
第4章 胆道癌(肝内胆管癌を含む)
1.胆道癌に対する周術期補助化学療法/122
2.切除不能胆道癌に対する化学療法/131
第5章 肝細胞癌
1.肝細胞癌に対する集学的治療/144
2.切除不能肝細胞癌に対する化学療法/160
第6章 大 腸 癌
1.大腸癌に対する周術期補助化学療法/178
2.切除不能大腸癌に対する化学療法/190
■ 第2部 消化器領域の希少癌に対する化学療
1.神経内分泌腫瘍/210
2.消化管間葉系腫瘍/217
3.小腸癌/225
■ 第3部 消化器がん領域における化学療法の将来展望
1.胃癌・大腸癌におけるゲノム医療と分子標的薬/234
2.免疫療法の展望/241
3.Post Genome時代の化学療法-消化器がんのゲノム医療の問題点を解決するためのmultiomics/251
4.Conversion Surgery-現況と展望