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社会保険旬報 №3008【電子版】

2026年8月11日

《論評》「医療DXとインボイス制度が実現する『ステルス・ゼロ税率』への転換【構想編】~カナダ方式を応用した「日本型Rebateシステム」による損税問題の抜本的解決~」津留 英智

出版社
社会保険研究所
電子版ISBN
 
電子版発売日
2026/08/12
ページ数
42ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,265 (本体¥1,150+税10%)

印刷版ISSN
1343-5728
印刷版発行年月
2026/08
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概要

《論評》「医療DXとインボイス制度が実現する『ステルス・ゼロ税率』への転換【構想編】~カナダ方式を応用した「日本型Rebateシステム」による損税問題の抜本的解決~」津留 英智
四半世紀にわたって膠着する医療の「控除対象外消費税(損税)」問題は、物価高騰や国策の医療DX投資等により経営を圧迫する臨界点を迎えた。現行の基本診療料等へのマクロ上乗せ方式は全体平均に基づくため、国の政策に呼応し投資する医療機関ほど損税負担が重くなるという構造的パラドックスを抱える。
本論文は、他分野への波及を遮断しつつ損税を解消する防波堤として、カナダの「公共サービス団体還付(PSB Rebate)」制度に着目する。過去は実務の複雑さから導入が頓挫したが、インボイス制度や電子レセプト等の医療DXシステムを連動させることで計算・申請は自動化され、克服可能な状況が整った。 財務省が懸念する税収減に対しては、「現行上乗せ分の完全返上(税収中立)」と「還付金使途の地域医療インフラ維持や人的投資等(借入金返済含む)の特定基金化」等をバーターとして提示し、医療提供体制を持続可能にする抜本的改革を提言する。

目次

《視点》保険者機能が発揮される制度
《座標》厚労事務次官に村山氏が就任/病院協連が経営実態踏まえ政府へ要望検討
《座標》日慢協が攻めのリハビリ戦略を提言/令和7年の簡易生命表を公表
《論評》「医療DXとインボイス制度が実現する『ステルス・ゼロ税率』への転換【構想編】~カナダ方式を応用した『日本型Rebateシステム』による損税問題の抜本的解決~」津田 英智
《論評》「韓国の少子化対策に何を学ぶか―『結婚を前提としない対策』の可能性」金 成垣
《ジュネーヴからの便り》(36)「FIFA」中谷 祐貴子
《論評》「医療情報基盤としての電子カルテの今後(2)生成AI時代の病院サイバー対策(下)―国・病院・ベンダーは何を実装すべきか」高橋 泰
《潮流》攻めの予防医療でUENOプランを発表
《潮流》健保連総会で事業報告などを承認
《潮流》食料品消費税率1%来年4月から2年
《潮流》「救急救命処置」に新規2件を追加へ
《潮流》認知症本人が思いを語るイベントを開催
《潮流》OTC類似薬めぐる議論を分析
《潮流》令和6年度社会保障費用統計を公表
《NEWS》協会けんぽが6.5兆円超の準備金 運営委員会で意見 等
《雇用・労働の動き》
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