医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

レジデントノート増刊 Vol.22 No.17【電子版】

【特集】マルチモビディティ診療の考え方と動き方

出版社
羊土社
電子版ISBN
978-4-7581-1657-2
電子版発売日
2021/03/19
ページ数
207ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥5,170 (本体¥4,700+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7581-1657-2
印刷版発行年月
2021/02
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
18 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

【特集】マルチモビディティ診療の考え方と動き方 誰もが出合う「多疾患併存状態の患者」への対応,治療・退院までの動き方を丁寧に解説,全体像の捉え方,治療の優先順位のつけ方がわかります.また,複雑度に分類した症例を多数収録,確かな実践力が身につきます!

目次

第1章 総論 Multimorbidityの基本的な考え方
1 Multimorbidityに関連するエビデンスの現在と将来
2 Multimorbidityに疾患別診療ガイドラインを適用する際の注意点
3 日常診療でよくみかける「医学的に正しいが患者がよくならない」Multimorbidity診療とその原因
4 複雑性の分類と対応方法
5 Multimorbidity診療を担当する医師が直面する意思決定ジレンマ

第2章 総論 Multimorbidityの実践的な対応方法
1 標準的な対応の原則,診療手順・治療戦略
2 問題リストの整理方法
3 大病院における診療のコツ~専門科が揃っている環境でのコンサルテーション・コーディネート
4 中小病院における診療の強み(病院総合医が主力となる診療の特徴や強み・魅力)
5 診療所における診療の特徴~診療所家庭医が主力となる退院後の診療の特徴,連携

第3章 各論 複雑度レベルⅠ:Simple case(単純事例)
1 肺炎+喘息
2 心不全+COPD
3 感染症+悪性腫瘍
4 椎体圧迫骨折とMultimorbidity
5 虚血性疾患+出血性疾患
6 生活習慣病+運動器疾患・精神疾患
7 生活習慣病+フレイル・認知症

第4章 各論 複雑度レベルⅡ:Complicated case(複合事例)
1 うっ血=心不全×腎不全×運動器
2 急性増悪=肝硬変×慢性腎不全×陳旧性心筋梗塞
3 誤嚥=認知機能障害×嚥下障害×呼吸機能障害
4 褥瘡=膀胱直腸障害×サルコペニア×抑うつ・障害受容

第5章 各論 複雑度レベルⅢ:Complex case(複雑事例)
1 閉じこもり ∋ (慢性心不全×Polypharmacy) ∩ (認知症×孤立)
2 社会的排除:(肝硬変×COPD×心不全×閉塞性動脈硬化症) ∩ (脳梗塞×認知機能低下×ふらつき×ベンゾ依存) ∩ (家族の強い不安×介護保険未申請) ∩ (ケアの分断×救急頻回受診×隠された疾患)
3 会社経営危機 ∋ (発達障害×生活習慣病) ∩ (脳梗塞×問題行動)
4 スティグマ ∋ (マイノリティ×リストラ×ホームレス) ∩ (アルコール依存症×結核疑い) ∩ (受け入れ拒否×受診拒否)
5 つながりの断絶 ∋ (心不全×腎不全× α ) ∩ (高齢独居×意思疎通困難) ∩ (家族疎遠×経済的困窮)