実験医学増刊 Vol.36 No.15【電子版】
- 出版社
- 羊土社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2018/10/05
- ページ数
- 243ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,940 (本体¥5,400+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7581-0373-2
- 印刷版発行年月
- 2018/09
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- 対応OS
-
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巻号一覧
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概要
目次
がんゲノム医療の可能性を切り拓く基礎研究の深化への期待【中釜 斉】
第1章 ゲノム医療の体制:現状と課題
1.がんクリニカルシークエンスのプラットフォーム開発【間野博行】
2.形態病理学と分子病理学の統合【竹内賢吾】
3.遺伝子パネル検査―意義付けの標準化やデータ利活用に向けて【河野隆志】
4.がんゲノム医療用知識データベース【鎌田真由美,中津井雅彦,奥野恭史】
5.知識統合に向けた意義不明変異の解釈【高阪真路】
6.変異原・変異シグネチャーの理解からゲノム予防へ【柴田龍弘】
7.ゲノム医療の経済評価における研究動向と課題【齋藤英子,片野田耕太】
第2章 actionableパスウェイ
1.チロシンキナーゼの基礎研究がもたらした分子標的治療の現状と課題【矢野聖二】
2.ゲノム異常がもたらすTGF-βシグナルの二面性と治療標的としての有用性【西田 純,江幡正悟,宮園浩平】
3.発がん性チロシンホスファターゼSHP2【畠山昌則】
4.RAS/MAPK系に対する治療開発と課題【衣斐寛倫】
5.がんにおけるPI3K/Akt/mTOR経路の異常とそれを標的とした治療法の開発【旦 慎吾】
6.PARP阻害剤:がん治療における新しい合成致死アプローチ【三木義男】
7.がんにおけるエピジェネティクス異常【勝本拓夫,北林一生】
8.ユビキチン・プロテアソーム系(UPS)とがん治療戦略【弓本佳苗,中山敬一】
9.がん代謝【曽我朋義】
10.がんゲノムからみた免疫チェックポイント異常【斎藤優樹,片岡圭亮】
11.CAR-T細胞療法開発の現況と将来展望【森 純一,玉田耕治】
12.上皮間葉移行とがん幹細胞のシグナルパスウェイ【西尾和人,坂井和子】
第3章 倫理・遺伝カウンセリング
1.遺伝性腫瘍の遺伝カウンセリング【大瀬戸久美子】
2.人を対象とする医学研究のインフォームド・コンセント―医学・生命科学の基礎研究で必要な手続きを中心に【永井亜貴子,武藤香織】
3.人材育成【吉田輝彦】
4.がんゲノム医療におけるプライバシー保護【森田瑞樹,荻島創一】
第4章 技術革新・創薬開発
1.FFPE検体を用いた遺伝子パネル検査の限界と今後の方向性【西原広史,柳田絵美衣,松岡亮介】
2.ゲノム医療とクラウドの利用【白石友一,岡田 愛,落合 展,千葉健一】
3.ゲノム医療におけるエピゲノム解析【油谷浩幸】
4.ゲノム医療における一細胞解析【鹿島幸恵,鈴木絢子,関 真秀,鈴木 穣】
5.腫瘍環境の網羅的免疫ゲノム解析【加藤洋人,石川俊平】
6.がんゲノム解析での長鎖シークエンサー活用法【森下真一】
7.臨床医から見たcfDNAの今とこれから【清水 大,三森功士】
8.ゲノム医療のバイオインフォマティクス・パイプライン【加藤 護】
9.ゲノム医療におけるビッグデータサイエンス【宮野 悟】
10.ゲノム医療における深層学習【河村大輔,石川俊平】
11.ゲノム医療におけるin vivoイメージング,分子イメージング【柳下薫寛,濱田哲暢】
12.リアルワールドとin vitroをつなぐモデル系① ゲノム医療の時代の患者由来がんモデル【近藤 格】
13.リアルワールドとin vitroをつなぐモデル系② 患者由来がんオルガノイドによる表現型駆動のがんゲノム研究【利光孝太,佐藤俊朗】
14.リアルワールドとin vitroをつなぐモデル系③ 臨床応用を目的としたヒトがんを再現するマウスモデル【大島正伸】
15.治療薬開発のためのがん遺伝子スクリーニングプログラム【土原一哉】
16.がんゲノムにおける国際連携体制の構築【中川英刀】