実験医学 Vol.35 No.14【電子版】
- 出版社
- 羊土社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2017/08/25
- ページ数
- 165ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,200 (本体¥2,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7581-0167-7
- 印刷版発行年月
- 2017/08
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- 対応OS
-
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概要
がん抑制遺伝子として細胞増殖・老化・死など多彩な生命現象を司るp53.一方でがん促進的な側面も持つことが明らかに.p53の新たな機能と多様な働きを状況に応じて発揮する機序,さらに臨床応用をめざした研究の最前線をご紹介!
目次
知られざるp53の肖像
がん抑制/促進の二面性からアイソフォームの機能、標的遺伝子の選択機構まで
企画/大木理恵子
概論─古くても,まだまだ新しい,最も有名ながん抑制遺伝子p53【大木理恵子】
標的遺伝子の網羅的探索から見えてきたp53の新機能【谷川千津】
p53の新たな細胞保護・がん化促進経路【川瀬竜也,大木理恵子】
急性・慢性に活性化したp53 の機能【成田匡志】
細胞老化の誘導・維持におけるp53の機能【城村由和,中西 真】
p53 mRNAおよびp53アイソフォームの新たな機能【田村直紀,Marco M Candeias】
世界最前線レポート
バイオ立国を目指すシンガポールでのp53 workshop【板鼻康至】
臨床応用されるp53研究―現状と今後の課題
■連載
カレントトピックス オーバーラッピングダイヌクレオソームの立体構造と形成機構【胡桃坂仁志,加藤大貴,越阪部晃永】
多能性幹細胞における,標的CpGアイランドへの新規DNAメチル化誘導【高橋悠太,Juan Carlos Izpisua Belmonte】
脳梗塞後の無菌的炎症とその収束のメカニズム【七田 崇,吉村昭彦】
シミュレーションによるゴルジ体の自己組織化的な形成過程【立川正志,望月敦史】
新連載 創薬に懸ける〜日本発シーズ、咲くや?咲かざるや?
【第1回】抗CCR4抗体モガムリズマブ誕生物語【松島綱治】
Trend Review
科学に牙をむく米Trump政権【榎木英介】
Update Review
量子生命科学の展望【田中成典】
クローズアップ実験法
CD63-GFPトランスジェニックラットによるエクソソーム追跡【吉村 文,落谷孝広】
予言するシミュレーション
神経細胞間の信号伝達効率:どのように制御されるのか?【市川一寿】
Campus & Conference 探訪記
食欲・食嗜好研究の世界動向を知る―キーストンシンポジア【松居 翔】
ラボレポート―留学編―
新たな出会いが人生を変えていく―Department of Genetics, Albert Einstein College of Medicine【能丸寛子】
Opinion- 研究の現場から
“踊る”研究者をめざしてみませんか?―ダンスと科学研究の相互作用【Contu Viorica Raluca】
バイオでパズる!
バイオが浮かぶ交差点【山田力志】
News & Hot Paper Digest
ヒストンH3 のメチル化抑制が脂質代謝を介して線虫を長寿にする【黒川理樹】
覚醒を促進する呼吸制御中枢のニューロン【宮道和成】
求む!キラーT 細胞―腫瘍内部へと導くメカニズム【柏木 哲】
GCリッチな反復配列を含むRNA 分子の相転移が神経疾患の原因となる?【古久保哲朗】
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