実験医学増刊 Vol.44 No.17【電子版】

【特集】疾患幹細胞学

電子版販売価格: ¥ 6,160 (本体:¥5,600 + 税10%)
出版社名
羊土社
発行年月
電子版発売日
ページ数
250ページ
判型
B5
印刷版ISBN
978-4-7581-2974-9
電子版ISBN
978-4-7581-2974-9

巻号一覧

概要

【特集】疾患幹細胞学
患者由来細胞でトランスレーショナルギャップの克服へ!オルガノイドやMPSを用いた疾患モデリング,NAMsによる薬理評価の最前線から,AI・データ基盤の構築,臨床応用まで.ヒト病態と薬理応答の理解と検証を加速する「疾患幹細胞学」のすべてがこの一冊に.

目次

【目次】
序
疾患幹細胞学概論 ―幹細胞が切り拓く新たな疾患科学と医療

第1章 幹細胞の基礎生物学
1.幹細胞の定義と特徴 ―自己複製・多分化能からナイーブ型多能性の新展開
2.幹細胞性の動的な制御 ―神経堤細胞,成体幹細胞,間葉系間質細胞
3.幹細胞を維持・調節する微小環境(ニッチ)
4.エピジェネティクス制御が織りなす細胞運命

第2章 幹細胞と病態
1.がん幹細胞
2.皮膚幹細胞:再生・老化・疾患につながる運命選択
3.幹細胞と炎症・免疫細胞との関連を可視化する培養技術

第3章 幹細胞を用いた疾患研究
1.iPS細胞を用いた先天代謝異常症の解明と創薬
2.iPS細胞疾患モデルから読み解く難治性呼吸器疾患と臨床応用
3.肝臓オルガノイドを用いた病態解明・治療応用への展望
4.iPS細胞が拓く心筋疾患研究の最前線 ―成熟化技術・疾患モデリング・治療標的探索の統合
5.胸腺関連疾患の理解と克服に向けた幹細胞技術の活用
6.疾患特異的iPS細胞を用いた筋疾患病態研究の最前線
7.疾患iPS細胞が拓くALS研究の新展開 ―病態解明から創薬・個別化医療へ
8.iPS細胞を用いたパーキンソン病の病態解明と創薬研究
9.疾患特異的iPS細胞で捉える球脊髄性筋萎縮症の病態と治療開発への展開
10.血液・免疫疾患 ―多能性幹細胞による血球分化の現状と疾患モデリングの展開
11.幹細胞を用いたウイルス性呼吸器疾患研究
12.アレルギー疾患の新たな病態基盤としての上皮幹細胞異常
13.リスクバリアントから読み解く精神疾患iPS細胞研究 ―当事者・家族の願いに応える病態に基づく創薬へ
14.幹細胞技術が拓く男性不妊症治療の新展開
15.角膜の再生医療

第4章 幹細胞研究と薬理評価
1.ヒトiPS細胞由来心筋細胞を用いた安全性薬理評価 ―ICH S7A改訂に向けた展望
2.ヒトiPS細胞由来神経細胞とMEAを用いた神経毒性評価 ―痙攣リスク評価法の開発から規制利用への展開
3.NAMs:医薬品の安全性・有効性評価への新たなアプローチ

第5章 疾患幹細胞研究と新規技術・基盤
1.造血幹細胞移植と疾患,遺伝子治療
2.疾患iPS細胞研究のための最新ゲノム編集・遺伝子工学技術
3.臓器チップを用いた腸疾患研究
4.疾患幹細胞学に向けた血管網を有するMPSとその応用
5.AIと疾患幹細胞研究
6.疾患特異的iPS細胞バンク事業:研究基盤としての構築と運用

第6章 疾患幹細胞の医療応用
1.神経変性疾患のiPS創薬と臨床開発
2.iPS創薬を難聴領域の臨床へ ―Pendred症候群/DFNB4に対するシロリムス療法
3.基礎と臨床をつなぐ疾患幹細胞:難治性腎疾患ADPKDの新規治療薬開発の実例から考える
4.疾患幹細胞学の未来

索引

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