医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

実験医学増刊 Vol.39 No.2【電子版】

【特集】パンデミック時代の感染症研究

出版社
羊土社
電子版ISBN
978-4-7581-0392-3
電子版発売日
2021/02/12
ページ数
211ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥5,940 (本体¥5,400+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7581-0392-3
印刷版発行年月
2021/01
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
58 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

【特集】パンデミック時代の感染症研究 病原体はどのように進化し宿主と相互作用するのか―COVID-19パンデミックの今こそ学びたい感染症研究のホットトピックを網羅.感染症の歴史やインフォデミック,巻末鼎談などメタ的視点も学べる決定版の1冊

目次

序にかえて パンデミック後の感染症研究の行方

第1章 病原体を理解するプラットフォーム
1.ウイルスの病原性
2.トキソプラズマの病原性から「パンデミック」を考える
3.ウイルスRNA合成装置の微細構造解析
4.病原菌ゲノムの多様性解析―新興病原体出現の新知見
5.新型コロナウイルスのゲノム進化
6.コロナウイルスとは何ものなのか
7.寄生虫と腸内細菌の相互作用
8.人獣共通感染症:動物から学ぶ
9.ウイルスの伝播様式(接触,飛沫,空気感染)

第2章 病原体と宿主のイベント
1.コウモリからやってくる人獣共通ウイルス感染症
2.進化実験による細菌病原性の理解
3.寄生虫の生活環と薬剤ターゲット
4.2次感染パターンからわかる新型コロナウイルスの急所
5.感染症動物モデル―霊長類モデルを中心に
6.サイトカインストーム―免疫の暴走が引き起こす致死的な全身炎症
7.感染症の病態解明における病理学の意義―COVID-19の病理解剖を例に
8.ワクチン開発研究(COVID-19)
9.宿主における病原体のダイナミクス
10.潜伏感染し宿主に終生存続するヘルペスウイルスの生体レベル特異的増殖機構
11.感染症領域におけるゲノムワイド関連解析(GWAS)

第3章 感染症研究を取り巻く多様性
1.感染症の歴史学―世界史のなかのパンデミックとエンデミック
2.One Health,One World―これからの感染症研究の国際的な取り組み
3.国立感染症研究所のBSL4実験室
4.新興・再興感染症流行時にアカデミアが果たせる役割―COVID-19検査を実例に
5.新興・再興感染症に対するドラッグ・リポジショニング
6.目玉焼き理論による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)対策
7.インフォデミック
8.プレプリントと超短期査読の功罪と展望
[巻末鼎談]融合し加速するポスト・コロナの感染症研究

索引