医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

医学のあゆみ282巻5号【電子版】

第5土曜特集

小児医療の最先端

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2022/08/01
ページ数
256ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥6,490 (本体¥5,900+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2022/07
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
58 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

小児医療の最先端
企画:五十嵐 隆(国立成育医療研究センター理事長)

・わが国の新生児死亡率,乳児死亡率は世界で最も低いが,難病などの慢性疾患に直接基因する障害や治療による二次的障害をを持って成長する子どもが増加している.
・さらに,アレルギー,発達障害,注意欠如・多動症(ADHD),うつなどの慢性疾患を持ち,何らかの医療的ケアを必要とする子どもや若年成人の割合が増加している.
・小児医療は子どもの身体的健康だけでなく,心理的・社会的健康を向上させなくてはならない.本特集では,医学研究のみならず,現行の小児保健や学校保健制度を解説する.

目次

■基礎・基盤編
次世代シークエンサーを用いたIRUD事業の成果と将来展望
わが国の先天異常発生動向
AIを活用した身体的特徴等からの希少疾患の診断支援
小児疾患患者からのiPS細胞を用いた病態モデルの開発
小児を対象とする遺伝子治療の進歩と課題
小児を対象とする再生医療の進歩と課題
小児医療・保健の充実に向けて重要となる“実装研究”――科学的根拠と実践のギャップを埋める新たな研究方法の紹介
電子カルテへの音声自動入力システムの開発――小児科医の立場から
■臨床編
新生児マススクリーニングによる原発性免疫不全症の診断と治療
新生児集中治療における精緻・迅速なゲノム診断
新生児期発症のミトコンドリア病
低体重児動脈管開存に対するカテーテル治療
Biopsychosocialで考える小児のCOVIDー19
先天性サイトメガロウイルス感染症の診断の進歩と治療
安全を担保した小児の鎮静
小児の人工呼吸管理とECMO
小児がんに対するCARーT細胞療法
造血細胞移植後の日和見感染症に対する複数ウイルス特異的T細胞療法
小児肺高血圧症診療の進歩と課題
血液脳関門通過型酵素治療法――脳を標的としたムコ多糖症Ⅱ型に対する新たな治療戦略
小児消化器疾患の診断・治療に用いる消化器内視鏡
小児難治性てんかん治療の進歩
小児ステロイド感受性ネフローゼ症候群の治療法と病因論Update
小児の輸液療法再考
小児肝移植の進歩
医療的ケア児と小児の在宅医療
小児の医療型短期入所施設の設立と運営――医療的ケア児者と家族にとっての“もうひとつのわが家”
気づかれにくい発達障害であるディスレクシアへの支援――T式ひらがな音読支援の理論と実際
3歳児健診視覚検査への屈折検査の導入
■心理社会医学編
日常診療におけるサイコソーシャルアプローチ
小児科医のアドボカシー活動を発展させるために
エコチル調査の成果と今後の展望
健やか親子21――21世紀の日本における母子保健推進のための国民運動
難病・小児慢性特定疾病対策
慢性疾病のある子どもたちへの自立支援――早期介入と多職種・多領域・専門職の連携
わが国のチャイルド・デス・レビュー――予防のための子どもの死亡検証
成育基本法とこども家庭庁が目指すもの