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医学のあゆみ279巻6号【電子版】

第1土曜特集

宇宙生命科学の進歩と医学応用への展望

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2021/11/08
ページ数
120ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,860 (本体¥2,600+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2021/11
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概要

宇宙生命科学の進歩と医学応用への展望
企画:村谷匡史(筑波大学医学医療系ゲノム生物学研究室,同トランスボーダー医学研究センター,株式会社LSIメディエンス)

・人類がふたたび月を目指すアルテミス計画や,民間企業による本格的な宇宙輸送の時代のはじまり,プロ宇宙飛行士が搭乗しないはじめての民間人による宇宙旅行など,今,宇宙開発と利用は新たなフェーズに入りつつある.
・さまざまなメディアでも紹介されるロケットなどハードウェアの開発とともに,地球の低軌道を離れた有人探査や宇宙産業の基礎となる,医学的な視点からの安全・快適の重要性も一般に認識されつつある.
・国際宇宙ステーションでの宇宙飛行士の長期滞在と実験機器の充実とともに,宇宙医学・生命科学研究は,宇宙飛行士やモデル生物を対象として宇宙環境応答の分子メカニズムを探る,より系統的な研究へと発展している.

目次

■総論
人類の宇宙進出と生命科学の重要性――地球低軌道・月・火星有人飛行計画
重力環境と生理機能
深宇宙での宇宙放射線リスク管理のための研究
国際宇宙ステーションにおける生物を対象とした研究と実験環境
■宇宙環境に関連した各研究対象と最新の知見
宇宙滞在によるマウス骨格筋の可塑的変化に着目した新規遺伝子の発見
重力ゲートウェイ反射をもとにした宇宙実験の実施
宇宙環境による免疫システムの擾乱
感染防御のための宇宙生命科学研究:次世代の有人宇宙飛行に向けて
有人宇宙探査と人工冬眠
宇宙居住環境における環境微生物
宇宙におけるヒト臓器創出研究の最新動向
宇宙環境における生物リスク評価のためのDNA損傷検出デバイス
宇宙に耐える極限生物から切り拓く新たな放射線ストレス防衛機構の解明
宇宙生命科学研究におけるオミックス解析の標準化・自動化と国際連携
■医学応用と今後の展望
宇宙マウス実験からヒト健康・長寿研究への還元を目指して
月・火星探査に向けた閉鎖空間に長期に滞在する宇宙飛行士のストレスマネジメント
リキッドバイオプシー解析を介したモデル生物研究成果のヒトへの投射
宇宙医学と地上医療のリンク――遠隔医療,ロボット支援腹腔鏡下手術,遠心人工重力
国際宇宙ステーションにおける日本人宇宙飛行士の健康管理と今後の課題
日本の有人宇宙開発と宇宙生物科学研究