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医学のあゆみ277巻7号【電子版】

NAFLD/NASHの診断と治療――ガイドラインの改訂点と問題点

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2021/05/17
ページ数
70ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,540 (本体¥1,400+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2021/05
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概要

NAFLD/NASHの診断と治療――ガイドラインの改訂点と問題点
企画:徳重克年(東京女子医科大学消化器内科)

・NAFLD/NASHの診療ガイドラインは,2014年に日本消化器病学会の編集で協力学会として日本肝臓学会の協力を得て作成された.
・しかしその後,疾患概念,病態,画像診断法,治療方法に関してさまざまな新たな知見が報告されており,このたび改定の運びとなった.
・生命予後に関わる肝線維化,肝硬変の効率的な拾い上げ方法,非ウイルス性肝疾患を基盤とする肝細胞癌が近年増加しており,そのスクリーニングの必要性も唱えられている.

目次

■NAFLD/NASHの疫学と今後の予想
■NAFLD/NASHとメタボリックシンドローム,心血管イベント
■NAFLDの非侵襲的肝線維化診断と消化器内科専門医への紹介方法
■NAFLD/NASHの現状の治療方針
■NAFLD/NASHの新規治療薬とその展望
■NAFLD/NASHの予後と発癌,そのスクリーニング体制の問題点
TOPICS
【神経精神医学】
COVID-19感染拡大下の自殺予防
【内分泌・代謝学】
ACE2機能の新知見――ACE2発見から20年経って
【輸血学】
洗浄血小板「日赤」に続くもの――副作用のない輸血を求めて(第2弾)

連載
【この病気,何でしょう? 知っておくべき感染症】
7.救急医療現場における胃アニサキス症(食歴を尋ねよう)
【いま知っておきたい最新の臨床検査――身近な疾患を先端技術で診断】
6.カルニチンの作用および欠乏症――カルニチン2分画検査の解釈
フォーラム
【子育て中の学会参加】
3.病理医の視点から――日本病理学会の取り組みとともに