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医学のあゆみ288巻11号【電子版】

アナフィラキシー up to date 2024

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/03/18
ページ数
70ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,650 (本体¥1,500+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2024/03
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概要

アナフィラキシー up to date 2024
企画:海老澤元宏(国立病院機構相模原病院臨床研究センター)

・日本アレルギー学会(JSA)では,2022年8月末に世界アレルギー機構(WAO)の「アナフィラキシーガイダンス2020」をベースに,アナフィラキシーガイドラインを8年ぶりに改訂した.
・診断基準が3つから2つに簡素化され,アレルゲンの曝露や曝露が疑われる場合には,単独の呼吸器症状(気管支攣縮・喉頭症状)でもアドレナリンの筋肉注射を躊躇わないでより積極的に行っていく方針が示された.
・本特集では,原因別のアナフィラキシーの詳細,場面別(学校,周術期)などに関して第一人者の先生方に執筆していただく.アナフィラキシーのへの対応が改善することを期待したい.

目次

■「アナフィラキシーガイドライン 2022」のポイント
■アナフィラキシーの疫学
■食物によるアナフィラキシー
■学校におけるアナフィラキシー対応
■昆虫刺傷とアナフィラキシー
■薬物によるアナフィラキシー
■周術期のアナフィラキシー

TOPICS
【麻酔科学】
レミマゾラム――わが国からのエビデンス
【癌・腫瘍学】
横紋筋肉腫の悪性度を決定する分子メカニズム

連載
【臨床医のための微生物学講座】
6.侵襲性B群溶血性連鎖球菌感染症――高齢者~新生児/乳児~基礎疾患保有者における疾患のひとつとして
【緩和医療のアップデート】
はじめに
1.在宅における緩和ケア

フォーラム
【世界の食生活】
15.食べるために生きる?――フランスにおける美食と健康の哲学
【死を看取る――死因究明の場にて】
7.脳死②
【数理で理解する発がん】
9.ランダムウォーク