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医学のあゆみ281巻3号【電子版】

B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2022/04/18
ページ数
70ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,540 (本体¥1,400+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2022/04
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概要

B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦
企画:田中靖人(熊本大学大学院生命科学研究部消化器内科学講座)

・B型肝炎ウイルス(HBV)感染による死亡数は増加傾向であるばかりか,アフリカでは小児期の新規感染が現在も増加している.現在のHBVキャリアは約2.9億人,年間100万人に迫る死亡数と推定されている.
・B型慢性肝炎の現時点での治療目標である,HBs抗原の陰性化を達成できる症例は少ない.また,核酸アナログとIFN以外のカテゴリに属する治療薬は長らく上市されておらず,新規治療法の開発が待たれる.
・本特集では,B型慢性肝疾患に対する現状の治療とその問題点に加えて,ウイルス自体を標的とした新規治療法の開発およびHBVに対する免疫治療の試みについて,わが国を代表するエキスパートの先生方に執筆いただく.

目次

■B型肝炎の自然経過と治療の現状――IFNを中心に
■B型肝炎治療の現状と問題点――長期核酸アナログ治療の効果と問題点
■高感度HBコア関連抗原測定法(iTACTーHBcrAg)の臨床応用
■HBV培養細胞系を利用したウイルス侵入メカニズムの解析と創薬研究の進展
■HBV侵入阻害効果を持つ胆汁酸誘導体
■HBVのcccDNAを標的としたゲノム編集遺伝子治療の開発
■HBV RNA阻害薬
■TLR7アゴニスト――HBV感染に対する免疫作動薬
■NASVAC経鼻ワクチンによるfunctional cure

TOPICS
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【細菌学・ウイルス学】
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連載
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