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医学のあゆみ284巻3号【電子版】

デジタルパソロジー/サイトロジーとAIの進歩

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2023/01/23
ページ数
70ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,540 (本体¥1,400+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2023/01
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概要

デジタルパソロジー/サイトロジーとAIの進歩
企画:前田一郎(北里大学北里研究所病院病理診断科,同医学部病理学)

・病理学に変革をもたらす可能性を秘めた技術が,デジタルパソロジー(digital pa-thology:DP)/サイトロジー(digital cy-tology:DC)systemである.
・病理のDP/DC systemは,バーチャルスライド〔現在は,WSI(whole slide imaging)とよぶ〕スキャナでガラス標本をデジタル化し,PC画面で所見を確認し,病理診断するシステムである.
・本特集ではDP/DC systemの実装から,潰瘍性大腸炎,子宮頸部細胞診,乳腺,胃,前立腺,肺など,各領域の専門の先生方に機械学習やAIでの解析などの解説をお願いする.

目次

■デジタルパソロジーの実装――現状の課題と将来の方向性
■潰瘍性大腸炎におけるデジタルパソロジー・AIの有用性
■子宮頸部細胞診への新しいアプローチ――子宮頸部細胞診における自動スクリーニング支援装置ThinPrepIntegrated Imagerの有用性
■病理医はいかに病理AI開発にコミットしうるか――胃癌/乳癌/子宮頸部細胞診診断支援AI開発の経験をもとに
■前立腺がんにおける医療AIの現状
■肺疾患におけるデジタルパソロジーとAIの未来

特報
【第59回(2022年度)ベルツ賞受賞論文1等賞】
アルツハイマー病および類縁疾患の病態解明研究ならびに診断・治療・予防法の開発
【第59回(2022年度)ベルツ賞受賞論文2等賞】
アルツハイマー病:疾患メカニズムに即した診断・評価と疾患修飾による治療・予防の実現を目指して