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医学のあゆみ284巻9号【電子版】

第1土曜特集

HIVの発見から40年――医学はどう戦ったか,これからどう戦うのか

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2023/03/06
ページ数
120ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,860 (本体¥2,600+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2023/03
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概要

HIVの発見から40年――医学はどう戦ったか,これからどう戦うのか
企画:潟永博之,岡 慎一,満屋裕明(国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター)

・HIV発見から40年が経過し,急速な発展を遂げた多剤併用療法はHIV/AIDSの臨床病態を大きく正の方向に変え,HIV/AIDSに対する人類の戦いは少なくとも初期的な勝利を収めたといってよい.
・予防内服による新規感染者の減少もみられるが,薬剤耐性HIVの出現,“薬害AIDS”患者の高齢化, COVID-19による経済の混乱と停滞からHIV/AIDS対策資金は世界中で縮小するなどの新たな課題も出現している.
・2021年の新規HIV感染者はWHOの目標より100万以上多い150万人に上る.本特集では,これからの医療者のHIV/AIDSに対する戦いにかならずや資すると希って,新進気鋭の先生方にご執筆いただく.

目次

■巻頭カラー
座談会『HIV/AIDS診療の過去・現在・未来――医学はどう戦ったか,教訓と残された課題』
データで見るHIV感染症とAIDS
■HIV/AIDSとその治療の新展開
HIV感染症の治療の原則とその進展
薬剤耐性HIVの現状と課題
HIV/AIDSの日和見感染症・AIDS非指標悪性腫瘍
HIV/AIDSと性感染症――代表的な性感染症に対する治療を中心に
HIVとウイルス性肝炎――A型肝炎・B型肝炎
HIV/HCV重複感染と肝移植
HIV母子感染対策
女性・妊婦・小児・高齢者のHIV/AIDS診療
HIV感染者におけるCOVID-19――予後と診断・治療時の注意点
2剤レジメンと長時間作用型治療薬
HIV感染症とsexual health――細菌性性感染症からヒトパピローマウイルスワクチンまで
臨床開発のパイプラインにある新規化合物
HIV/AIDS の“治癒”を求めて
■HIV感染予防の新展開
HIV曝露前予防内服 (PrEP) の新たな展開
HIV/AIDSに対する中和抗体とワクチン開発の今
HIV検査システムの構築と拡充・郵送検査
■HIV/AIDSと市民社会
HIV/AIDSへの対応――世界の現況
エイズと報道――危機の時代の伴走者として
HIV/AIDSの予防とケアに係るNGOのあり方
■特別寄稿
Cold Spring Harbor Laboratory Symposium Fifty Years of Reverse Transcriptase: 逆転写酵素50年の歴史