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医学のあゆみ292巻9号【電子版】

第1土曜特集

神経変性疾患の分子病態解明と治療法開発

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2025/03/03
ページ数
120ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,970 (本体¥2,700+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2025/03
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概要

神経変性疾患の分子病態解明と治療法開発
企画:勝野雅央(名古屋大学大学院医学系研究科神経内科学,同臨床研究教育学)

・今われわれは,神経変性疾患が治療可能な疾患になるという時代の転換期の真っただ中にいる.
・アルツハイマー病,筋萎縮性側索硬化症(ALS)や家族性ALS に対する医薬品が,2023~2024年の2年間で相次いで承認された.この2年に限らず,2015年にALS に対してエダラボンが承認されて以来10年足らずのうちに,数多の神経変性疾患・神経筋疾患に対する疾患修飾療法が次々と実用化され,名実ともにゲームチェンジが起きている.
・こうした目まぐるしい治療法開発の背景に,病態解明の進展があることは言うまでもない.本特集では,神経変性疾患の病態・治療に関する研究の進歩を紹介し,今後を展望する.

目次

■疾患別の最新研究
バイオマーカーからみたアルツハイマー病の病態と診断――疾患修飾薬時代の診断基準
新時代を迎えたアルツハイマー病の治療法開発――抗アミロイド療法を中心に
Tauopathyの分子病態と創薬戦略
バイオマーカーからみたパーキンソン病の病態
パーキンソン病に対する疾患修飾療法の開発の現状
多層的動的均衡システムの破綻として捉えるALSと治療戦略
進化する球脊髄性筋萎縮症の研究――病態解明と革新的治療法の実現へ
リピート伸長変異による脊髄小脳変性症――明らかになる遺伝的知見と分子病態
多系統萎縮症の分子病態と治療開発
神経変性と自己免疫:病態のオーバーラップ――神経変性と自己免疫
■研究開発手法の最前線
神経変性疾患に対する核酸医薬
神経超希少疾患に対する個別化アンチセンス核酸医薬開発
神経変性疾患における血液のオミクス解析いろは
神経筋変性疾患に応用可能なさまざまなゲノム解析手法
霊長類を用いたアルツハイマー病次世代動物モデルの進展
iPS創薬が拓く治療法開発
神経回路網から紐解く神経変性疾患の病態UPDATE
神経変性疾患の創薬を支える臨床研究・治験