医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

医学のあゆみ282巻11号【電子版】

心筋炎――医療と医学の最前線

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2022/09/12
ページ数
70ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,540 (本体¥1,400+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2022/09
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
58 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

心筋炎――医療と医学の最前線
企画:今中恭子(三重大学大学院医学系研究科修復再生病理学)

・心筋炎は,心臓の筋肉の炎症性疾患と広く定義される.一般にウイルス感染をきっかけとした自己免疫が本態であり,重症心不全をきたし,しばしば致命的であるが,発症頻度は低く,少し特殊な心疾患と認識されてきた.
・昨今,COVIDー19急性心筋炎,それに関連した小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS),さらにCOVIDー19 mRNAワクチン関連心筋炎といった新たな疾患カテゴリーが次々と提唱され,心筋炎に対する関心は急速に高まった.
・本特集では,現在日本で行われている心筋炎の診断,治療に加え,病態メカニズム,特に病原体感染と免疫の関与に関する最新の知見を紹介し,今後の課題を明らかにする.

目次

■心筋炎・心膜炎の診断と病理
■ウイルス性心筋炎の病原ウイルス検索手法とその意義
■心筋炎の薬物治療・非薬物治療
■慢性心筋炎と拡張型心筋症
■心筋炎と免疫応答
■OncoーCardiologyにおける心筋炎
■小児心筋炎とCOVIDー19――MIS-C/PIMS
■COVIDー19ワクチン関連心筋炎

TOPICS
【消化器内科学】
潰瘍性大腸炎の診断に有用な新たな自己抗体マーカー
【腎臓内科学】
宇宙旅行時の腎臓の役割――“うちゅうじん”の正体

連載
【バイオインフォマティクスの世界】
18.プレシジョン・メディシンⅡ――がんゲノミクスの応用
【人工臓器の最前線】
6.呼吸不全に対する膜型人工肺(VV-ECMO)――withコロナの時代に向けて
【医療AI技術の現在と未来――できること・できそうなこと・できないこと】
はじめに
1.医療へのレディオミクスAIの貢献

フォーラム
【グローバルヘルスの現場力】
3.グローバルヘルスにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント
【書評】
『免疫学者のパリ心景 新しい「知のエティック」を求めて』