医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

医学のあゆみ267巻6号【電子版】

生体リズムを基盤とした時間医薬科学の展開

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2021/01/25
ページ数
70ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥1,430 (本体¥1,300+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2018/11
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
66 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

巻号一覧

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

生体リズムを基盤とした時間医薬科学の展開
企画:土居雅夫(京都大学大学院薬学研究科医薬創成情報科学講座システムバイオロジー分野)
・生体リズムの研究は,生体機能の周期的変動を扱う基礎と応用の学際的領域として発展してきた.体内時計を構成する物質が同定され,その機能破綻による疾病が明るみになるにつれ,医薬への応用が注目されている.
・創薬の展望としては,生体リズムの異常が影響を与える睡眠覚醒障害や体温調節障害のほか,体内時計が制御する被時計制御遺伝子群や,時刻を調節するインプット系シグナルを標的とした治療薬の開発が期待される.
・生体リズムの研究分野は時間情報を扱う学際的な領域であり,生理学のみならず,神経科学,創薬・臨床応用科学などの広範な分野を巻き込んで発展している.本特集では,体内時計を基盤とした最新の研究を紹介する.

目次

■体内時計の中枢を調節するG蛋白質共役型受容体シグナル……中川峻平・土居雅夫
■ヒト遺伝学を用いた概日時計研究……平野有沙
■概日リズム,睡眠,代謝をともに制御するあらたなリン酸化シグナル……早坂直人・他
■ショウジョウバエと哺乳類の間で進化的に保存された体温リズムの調節機構……合田忠弘・濵田文香
■体内時計とがん幹細胞様細胞……大戸茂弘・他
■体内時計と夜間頻尿……根来宏光・千菊敦士
■数理モデルによるジェットラグ症状の理解……郡宏
TOPICS
【生化学・分子生物学】
低分子量G蛋白質Arf6によるリンパ管新生と腫瘍増殖の制御……金保安則 
【麻酔科学】
術後高次脳機能障害──注意機能の障害と頭部画像所見からみたトピックス……石田和慶・松本美志也 
【臨床検査医学】
敗血症早期診断のための検査法──迅速遺伝子検査の最前線……山川壽美・他 
連載
【移行期医療──成人に達する/達した患者への医療】
17.移行期医療を受け止める子ども達を考える……小林信秋 
【地域包括ケアシステムは機能するか】
4.ソーシャルキャピタルと地域包括ケアシステム……藤原聡子・他  フォーラム
【がん教育の現状と課題】
5.がん教育の実践2:今とこれからを生きる君たちへ──(がんと)命の授業……儀賀理暁 
【パリから見えるこの世界】
73.風土と人間,あるいは土地を選ぶということ……矢倉英隆