医学のあゆみ298巻1号【電子版】

- 出版社
- 医歯薬出版
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2026/07/06
- ページ数
- 120ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,970 (本体¥2,700+税10%)
- 印刷版ISSN
- 0039-2359
- 印刷版発行年月
- 2026/07
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概要
企画:佐藤雅昭(東京大学大学院医学系研究科呼吸器外科学)
・日本において,脳死下の臓器提供数は近年増加傾向にあり,2025年には過去最多となる146件が報告された.しかし,国際的にみると人口100万人あたり約1.1人/年にとどまっており,他の先進国と比較して依然低水準である.
・脳死下臓器移植は多職種の高度な協働を要する医療であり,実施施設に大きな負荷をもたらす.各施設の移植受け入れ体制強化,臓器ごとの特性に応じた多様な課題,緊急度をふまえた臓器斡旋システムのあり方,新しい臓器保存技術の導入,増加する移植後患者の長期管理など,検討すべき課題は少なくない.
・本特集では,日本における脳死下臓器提供の現状,移植実施施設が直面する課題,そして臓器別の現状と展望について,各専門家たちが解説する.
目次
いかに臓器提供者数を増やしていくのか――臓器提供施設の現状と課題
日本臓器移植ネットワークの現状と課題
臓器摘出の現在と将来に向けた取り組み
臓器移植対策推進のための行政の役割
日本移植学会の現在と将来の使命
■ドナー300件時代を迎える移植実施施設の課題
手術室への負担と解決への道筋
麻酔科への負担と解決の道筋
移植の件数増加に伴う臨床工学技士の負担と解決への道筋
ICUへの負担と解決への道筋
臓器移植患者を受け入れる一般病棟の課題――病棟管理と看護に焦点をあてて
移植実施施設の増加か集約化か――“脳死ドナー300件時代”を見据えた現実解
移植内科医の育成と地域連携
■臓器別にみた日本の臓器移植の現状と課題
心移植300例時代は到達可能なのか?
肺移植の現状と課題
肝移植の現況
腎・膵移植の現状と課題
日本における小腸移植の現状と展望――腸管不全登録と国際動向をふまえた治療戦略の最前線
